骨盤が歪む原因

骨盤が歪む原因

私達人間が健康でいるために大切な骨盤。
ですが、この骨盤は、どうして歪んでしまうのでしょうか?

骨盤が歪む、といっても、骨そのものが変形している訳ではありません。
骨盤が開いたり、傾いたりしている状態を「骨盤の歪み」といいます。

では、骨盤が歪む原因は、一体何なのでしょうか?

私達は、日常生活の中で、重たい荷物を持ったり、足を組んだり、足を折り曲げて座ることがあります。
その重たい荷物、いつも同じ腕で持っていませんか?
組んでいる足や曲げている足は、いつも同じではありませんか?

こうした日常の癖が、骨盤を歪みへと導いてしまっています。
このようなバランスの悪さが、骨盤周りの筋肉のバランスを悪くしてしまいます。
筋肉に繋がる骨が引っ張られてしまい、骨盤を構成している骨が、正しい位置へと収まることが出来なくなるのです。

収まらなくなったこの状態がまさしく「骨盤が歪んだ」状態ということなのです。

骨盤が歪む原因には、さまざまな理由があります。
その中でも、代表的なものが、次にあげる5つです。

(1)普段の生活での悪い姿勢
 いつも同じ腕や肩でかばんや荷物を持つ、片方の手ばかりを使う。
 いつも同じ方向を向いてテレビなどを見ている。
 傾いた姿勢で座っていたり、片足に体重をかけて立っている。

(2)運動不足
 1日の中で、動かない状況が多いと、それだけ運動量が減るので、筋肉も落ちてきます。
 そういった、腹筋や背筋など、骨盤を支える筋肉の筋力が低下して、骨盤が開いた状態になってしまいます。

(3)間違った就寝方法・寝具
 仰向けではなく、うつ伏せ寝やどちらか片側に横向きになって眠っている人。
 柔らかすぎたり、硬すぎる敷布団を使って寝ている。

(4)出産
 女性は、妊娠から出産までの間、赤ちゃんをスムーズに出産する為に、骨盤が開いた状態になっています。
 産後1週間くらいで、骨盤が急速に閉じていきます。
 この時に、悪い姿勢で生活したり、運動不足でいると、骨盤が歪んだまま閉じてしまいます。

(5)老化
 年齢を重ねるごとに低下する筋力も、骨盤の歪みの原因のひとつです。

これが、骨盤が歪む代表的な原因です。
このほかにも、日常生活で受けるストレスや、身体を圧迫するようなサイズの合わない小さい下着や矯正下着や洋服。
ヒールの高い靴、食事のとき、いつも同じ側の歯で噛んでいるなど、日頃の生活習慣も、骨盤の歪みに大きく影響しています。

つまり、日頃から何気なく行っている動作や行動が、骨盤の歪みの最大の原因だといえるのです。

例えば、いつも右手で重たい荷物を持つ癖のある人は、これからは、意識して、左手でも荷物を持つように、心がけてみてください。
身体に掛かる負荷を、バランスよく分散するだけでも、骨盤の矯正に繋がる、ということです。

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